ARTCRAT Q&A/工法・構造編


  • Q:RCとは?

    A:鉄筋コンクリート造のことで、コンクリートを鉄筋で補強した構造材を用いた構造です。高い強度、耐久性、耐震性、耐火性、遮音性を誇り、プランの自由度が高いため工夫次第で、デザイン性の高い住宅がつくれます。デメリットととして、工期はコンクリートを乾燥させるため他の工法より長く、建築コストが高めになります。

  • Q:エレベーター設置の条件とは?

    A:リフォームで設置する際は、建物の強度を確保する必要があります。また、設置の際は、新築・リフォームともに、エレベーターの確認申請を役所に提出しなければいけません。 エレベーターのシステムは、駆動方式によって「つるべ式」「油圧式」「空気圧式」の3タイプに分類があります。尚、国や地方自治体ではバリアフリー住宅への改築や設備の導入に関し、公的融資制度を定めています。ホームエレベーターもこの融資が適用されます。

  • Q:オール電化住宅とは?

    A:「オール電化住宅」とは、キッチンや給湯、空調、冷暖房など、くらしに使われるの熱源を電気でまかなう住宅のこと。例えば、従来のキッチンコンロでも、給湯でも電気を使うことによって今まで以上に便利で快適な暮らしを実現。火を使わないから、お年よりやお子さまのいるご家庭にも安全・安心です。空気も汚さずクリーンな空間が実現します。さらに、割安な夜間の電気を活用することで経済性にもすぐれています。 機器は、IHクッキングヒーター・エコキュート・電気温水器などがあり、集合住宅や高齢者の住まいに、安全を考慮して利用されることも多くなってきました。 また、地球にやさしい住宅とされています。

  • Q:可変設計住宅とは?

    A:可変設計住宅とは、家族数の変化や生活様式の変化に対応して、部屋の仕切りや収納を可動させる設計のことをいいます。このことから、将来のことを考えた住居といえるでしょう。

  • Q:環境に配慮した住宅(エコピア)とは?

    A:環境に配慮した住宅(エコピア)とは、地球と人にやさしい住宅のことで、財団法人・建築環境・省エネルギー機構が策定した認定基準を備えていると認定した住宅のことを環境共生住宅といいます。
    【主な項目】
    1)エネルギーの消費削減 
    2)資源の循環利用 
    3)節水・ごみの減量 
    4)住宅の長命化 
    5)良好な住環境の形成。

  • Q:基礎とは?

    A:基礎とは、建物を支える下部構造のことです。布基礎・ベタ基礎などがあります。

  • Q:狭小住宅とは?

    A:狭小住宅は、狭い敷地に建てられた床面積の小さな住宅のことをいいます。

  • Q:躯体とは?

    A:躯体(くたい)とは、建物の構造体のことをいいます。建物の強度にかかわる基礎、柱、梁、壁面、床などになります。

  • Q:結露対策は?

    A:結露対策として、断熱サッシや断熱材を使用し、建物の断熱化を図ることが有効とされています。

  • Q:健康住宅 とは?

    A:健康住宅には、厳密な定義があるわけではありません。ホルムアルデヒド、トルエンやキシレンなどの揮発性有機化合物(VОC)、有機リン系の化学物質などを含まない、または少ない建材・薬剤を使って建てた住宅のことを一般的にいいます。
    アレルギー体質の方は、医師に相談することをお勧めします。

  • Q:高気密高断熱住宅とは?

    A:気密性・断熱性を高め、省エネルギー効果と快適性を両立させた住宅のことをいいます。気付ける点として、24時間換気システムを採用しなければいけません。

  • Q:工法の種類は、どんなのがあるの?

    A:在来木造、2×4、RC造、ラーメン構造などがあります。

  • Q:在来木造とは?

    A:在来木造は、木造軸組工法ともいいます。昔ながらの工法で、土台、柱、梁、桁、筋交いなどの軸組部材に木材を用いた軸組工法です。比較的、自由な間取りがとれ、どんな敷地にも対応しやすく、将来的にリフォームもしやすく、広い開口部がとることができます。価格は、使用する木材によって変わりますが、設計によってはコストを削減出来ます。デメリットは、柱や梁、緊結金物が適切にはいされているかどうか、構造材の防腐、防蟻処理がきちんとされているかどうかなど十分に確かめましょう。

  • Q:障害者対応住宅とは?

    A:障害者対応住宅は、個人の障害に合った、住み易く設計された住宅のことをいい、バリアフリー(障害除去)設計を一般的にいいます。

  • Q:耐震・免震住宅については、どうしたらいいの?

    A:耐震・免震住宅とは、基礎をコンクリートなどで補強し強くする、壁を増やす、柱と梁との接合部分を金物などで強化するなどがあります。
    免震構法 とは、 地震の揺れによる建物の破壊を防ぐため、地震の力が直接建物に伝わらないようにします。またそのように工夫された構法のことをいいます。免震装置によって、地震の揺れが吸収され、建物の揺れは、2・3割程度になるといわれています。基礎と上部の建物の間に、積層ゴムやダンパーを入れる方法などが開発されています。

  • Q:2×4とは?

    A:2×4を『枠組壁工法』とも言います。在来工法と違って、こちらはフレーム状の木材に構造用合板を打ちつけた物で造った、壁、床、天井などの「面」により重さや地震の揺れなどを支えます。また、高い断熱性、気密性があり、広々した空間を容易に造れます。さらに、構造材から釘にいたるまで、厳格な公的基準によって規定されているので、仕上がりにばらつきが出にくいメリットがあります。

  • Q:24時間換気システム とは?

    A:高断熱・高気密住宅に採用される強制換気システムです。冷暖房も同時に行うのは、セントラル空調システムになります。

  • Q:布基礎とは?

    A:上部からの力で不同沈下しないように、鉄筋で補強した帯状の連続した構造です。

  • Q:ピッキング対策とは?

    A:ピッキングとは、施錠されているカギを特殊な工具で開けて家の中に侵入する犯罪の手口のことをいます。カギを開けるのに要する時間は、数十秒のため被害件数が、近年急増しています。対策としては、錠を高性能な防犯タイプのものに交換するか、補助錠を取り付けるなどが有効とされています。

  • Q:ベタ基礎とは?

    A:ベタ基礎は、縁の下をもたない床をつくる場合や軟弱な地盤の上につくる基礎構造です。

  • Q:防音設計とは?

    A:防音設計は、床には遮音フローリングを使用、壁には下地に防音材を埋め込み、窓には防音サッシを用いる(二重サッシや複層ガラスが一般的)ことが、一般的です。

  • Q:防犯対策とは?

    A:防犯対策は、一般的にTVインターホンの設置、複層ガラス等の使用、ドア・窓の2ロック化、庭に玉砂利を敷く、セキュリティの導入、センサーライトの設置等があげられるが、周囲の視線が死角になる場所は特に気をつけることが重要です。防犯設備は新築後のあとづけが大変で、費用がかかる場合が多いので、あらかじめ設計段階から考慮するほうがよいでしょう。 侵入を諦めた理由の第1位としては、「近隣の人の目が気になった」とあることから、近隣の協力や助け合いも重要になる。第2位が「ドアや窓に補助錠が付いていた」「犬を飼っていた」「警報装置システムが付いていた」このことからも、防犯商品などを有効に活用して狙われにくい環境をつくりましょう。

  • Q:床暖房とは?

    A:床暖房は、温水循環や電気発熱体で、床を加熱し、床から放射される輻射熱で部屋を暖める暖房です。輻射熱は壁や天井にいったん吸収されてから放射されるので、室温はそれほど高くなくても穏やかな暖かさをもたらしてくれます。さらに、室温にムラがないなどの特徴があります。室内に燃焼機器がないので空気を汚さず 、風を出さないため、ホコリやダニの死骸などのハウスダストが舞い上がるのも防げます。

  • Q:ラーメン構造(RM)とは?

    A:ラーメンとはドイツ語で枠のことをいいます。柱と梁の接合点をしっかりと固定(剛接)した枠組みで、筋交いがないのため、大きな開口部をとったり、大空間を確保したりできるメリットがあります。鉄筋コンクリート構造、鉄骨鉄筋コンクリート構造、重量鉄骨構造に分かれます。
    施工方法は、RC造よりもシンプルでコストが安めで、また工期も短く済みます。