ARTCRAT 家づくりの用語集 /材料編(内装材)
板畳 : マンションの和室などにある板敷きの部分。・・・
板壁 : チークやナラなどの広葉樹は高価なので、杉などの針葉・・・
縁甲板 : 日本建築で縁側などに使われる床用の板。和風のフロー・・・
大津壁 : 漆喰の一種で、石炭を一切使用せず牡蠣灰を主材に麻ス・・・
織物壁紙 : レーヨンや絹、麻、綿などを原料とした織物に紙で裏打・・・
框 : 床などの端に取り付ける化粧材。または、扉などの枠。・・・
紙壁紙 : シックハウスや環境問題への関心から、紙壁紙の人気が・・・
鴨居 : 障子や襖を取り付けるために、上部に渡した溝付きの横・・・
ガラスブロック : 空洞のブロック状に加工したガラス。壁材や間仕切り材・・・
吸音材 : 壁や天井などで音を吸引して反響を防ぐ材料のこと。高・・・
クッションフロア : 洗面やキッチンの部分に使われる塩化ビニール製の床材・・・
クリンカータイル : せっき質タイルの一種で、焼成時に食塩を塗り、その表・・・
コーナービート : 左官仕上げの塗壁の入りすみ、出すみ部を保護するため・・・
漆喰壁 : 漆喰は土壁の仕上げ塗りとしては、真っ白が壁として昔・・・
せっこうボード : せっこうを芯材として、両面と側面を紙で覆い平らなボ・・・
タイル : タイルは、幕末から明治時代にかけて海外から輸入され・・・
畳 : 畳は、畳床と畳表、畳縁を組み合わせてつくる。クッシ・・・
土壁 : 土の待つ柔らかさと素朴で上品な美しさが特徴。白木の・・・
長押 : 和室の造作の一つで、鴨居の上に付ける化粧材。本来は・・・
ニッチ : 絵や花瓶などを飾るため、壁をえぐってつくった小さな・・・
発泡プラスチック系断熱材 : 外断熱工法や住宅の床、鉄筋コンクリート造に用いられ・・・
幅木 : 壁と床の接する部分に設ける横木。・・・
複合フローリング : 合板や繊維板を基材にして、表面に突き板を張ったフロ・・・
廻り縁 : 壁が天井に接する部分に設ける化粧部材のこと。 ・・・
無機質繊維断熱材 : 鉱物などを使用した断熱材で、建築基準法の不燃材料に・・・
板畳
マンションの和室などにある板敷きの部分。
板壁
チークやナラなどの広葉樹は高価なので、杉などの針葉樹の無垢板を縦方向や横方向に張るのが一般的である。

縁甲板
日本建築で縁側などに使われる床用の板。和風のフローリング。

大津壁
漆喰の一種で、石炭を一切使用せず牡蠣灰を主材に麻スサや紙スサを混ぜ、凝結材に糊を使わずに色土を使い、水だけで捏ねたもの。大津壁は土の色合いと漆喰の硬さや光沢感を兼ね備え、実に深みのある美しさが特徴。土壁の上等仕上げよりんもコストが高く職人の数が少ない。
織物壁紙
レーヨンや絹、麻、綿などを原料とした織物に紙で裏打ちをしたもの。やわらかいテクスチャーや高級感は独特。麻布壁紙や植毛壁紙、紙布、ジャガード織りなどの壁紙が人気がある。しかし、施工に手間がかかり、汚れが落としづらく非経済的、難燃性への対応が困難などの問題がある。
框
床などの端に取り付ける化粧材。または、扉などの枠。
紙壁紙
シックハウスや環境問題への関心から、紙壁紙の人気が増えている。一般的なのは、パルプの紙をベースに裏打ち紙を合わせ、印刷や型押しして、ビニールやアクリルのラミネートをほどこしたもの。紙は湿気や汚れを吸い、紙独特の柔らかいテクスチャーを生むが、汚れを防止・防水・表面強化をしなければならなく、ほとんどのものに樹脂加工が必要とされる。施工時、下地調整をしなければならないため手間がかかる。和紙壁紙は、表面に楮(こうぞ)などの和紙の原料に使われる繊維を使い、裏打ちをほどこしたもので、和風のデザインになっている。
鴨居
障子や襖を取り付けるために、上部に渡した溝付きの横木。
ガラスブロック
空洞のブロック状に加工したガラス。壁材や間仕切り材などに使われる。

吸音材
壁や天井などで音を吸引して反響を防ぐ材料のこと。高音用、低音用など種類がある。

クッションフロア
洗面やキッチンの部分に使われる塩化ビニール製の床材のこと。フローリング調のものなど、柄が豊富で掃除がしやすく耐久性がある。=CF
クリンカータイル
せっき質タイルの一種で、焼成時に食塩を塗り、その表面に褐色をしたけい酸ナトリウムのガラス質皮膜を形成したもの。耐久性に富み、床用に多用されている。
コーナービート
左官仕上げの塗壁の入りすみ、出すみ部を保護するための棒状の塗込用の金物。
漆喰壁
漆喰は土壁の仕上げ塗りとしては、真っ白が壁として昔から寺院や宮殿、公的な建物に塗られ、貴重な壁とされてきた。特徴として、土より硬く耐水性が高い。
漆喰は石炭に麻スサ、角又糊などを加えて水で捏ねて作り、下地の上に金ゴテで塗って仕上げる。下地は、小舞土壁やせっこうボード、ラス下地、合板、RCなど。下地の上に既調合の材料が使われることが一般的で、消石灰にすさや糊などを調合し(用途によっては砂を調合する)、水を加え練って使う。仕上げ方法は、押さえたり磨きをかけるなど数種類ある。最近は、漆喰を作ることはあまりなく、既製品を水で練って使う。色漆喰として、湿気に強くクリーム色の仕上げがだんだん白い卵の殻のようになる土佐漆喰、レンガ色のベンガラや黄土などの顔料、灰墨で着色した浅葱漆喰、鼠漆喰、卵色漆喰などがある。せっこうボード
せっこうを芯材として、両面と側面を紙で覆い平らなボード状に成形したもので、下地材に使われるボードで、プラスターボードともいう。
せっこうボードは、防火・耐火性に優れている。また、温度・湿度の変化による膨張や伸縮が少なく寸法安定性に優れ、切断や曲げ加工が容易で、ビスや釘のほか接着剤でも取り付けられるなど加工・施工法の良さが特徴。更に一定の遮音性能や断熱性能もある。しかし、耐水性に優れず強度が低下したり、強い衝撃を与えるとへこんだり欠けたりする。
タイル
タイルは、幕末から明治時代にかけて海外から輸入された。タイルの原料は、長石、硅石などの岩石類や粘土。最近の傾向としては、白くすっきりしたモダンなタイプと自然を感じさせるアースカラーのタイプがある。輸入品の場合は、アクセントとなるボーダーも多く見られる。また、防汚や抗菌、防臭、調湿など、各社から付加価値のついた製品が登場している。 タイルには、陶器質・磁器質・せっ器質の3種類に分類ができる。 陶器質タイルは1000度以上で焼成されたもので、多孔質で吸水率が22%以下と高く、釉薬をかけて仕上げるものが多い。デザインのバリエーションが豊かで耐摩耗性に劣るので内装の壁に使用する。 せっ器質タイルは、1200度前後で焼成されたもので、吸水率が5%以下で、外装と床、一部内装にも使用する。 磁器質タイルは1250度以上で焼成されたもので、緻密で硬く、叩くと金属製の澄んだ音がする。吸水率が0.1%以下をほとんど水を通さない。外装・床・モザイクタイルなどに使用する。

畳
畳は、畳床と畳表、畳縁を組み合わせてつくる。クッション性、断熱性、肌触りのよさ、意匠性などの特徴があり、奈良時代から身近なもの。 畳表の原料はい草で、さらっとした肌触りや香り、色などが特徴。い草は、100〜160pに成長した草を、泥染めを行い乾燥させてつくられる。畳表は、一般的に一畳あたり約4000本使い、緯糸に麻糸や綿糸などを経糸にして製織機で織られる。畳表の値段の差は、い草の色、質、長さなどがこれに大きく影響し、一畳十万〜千円ほど。 畳床の材料には、稲わらが使われてきたが、最近では畳ボードやポリスチレンフォームがある。わらは、断熱性、弾力性、、保温性があり、調湿性にも優れているため、夏は涼しく冬は暖かい。畳ボードは、インレイーションボードでつくられ、吸放湿性、断熱性に優れ、適度な弾力と硬さがある。ポリスチレンフォームは、断熱性、保温性が高く、吸湿性がないので湿気を寄せ付けないという特徴がある。

土壁
土の待つ柔らかさと素朴で上品な美しさが特徴。白木の柱・畳・襖など、ソフトな自然素材と合う。しかし、湿式工法は手間と時間がかかる。それでも、近年、室内環境や自然環境への意識が高まっり、土壁が見直され、施主自ら塗り、日曜大工を楽しむ人がでるまでになった。
土壁の主原料となる土は乾燥すると固まる粘土を利用するが、それぞれの層(荒壁・中塗り・上塗り)に適した土や素材選びと混ぜる分量を工夫する。土にすさ(稲わらなどの植物繊維)や砂、糊を混ぜ合わせて練った物を、左官職人が鏝などの道具を使って塗り上げる。土には、褐色のほか、赤色、黄色、黒色、青色、白色などの色があり、産地によって微妙な違いがある。土壁の下地はラス下地やせっこうボードがほとんどだが、柱に貫を通し細い割り竹や木を縦横に並べて麻縄を巻いて格子状にした小舞下地が伝統的な方法などがある。長押
和室の造作の一つで、鴨居の上に付ける化粧材。本来は、柱を固定するための構造材だった。
柱と柱、束と束の間を横につなぐ横木(貫)が使われるようになって、長押は装飾的に用いられるようになってきた。最近は、鴨居の上部につける、内法長押をさすのが一般的。柱の最下部につける地覆(じふく)長押、窓の下につける腰長押、天井の廻り縁の下部につける天井長押などがある。また、マンションの和室などに取り付けられる、主に装飾のためだけに取り付けられたものを付け長押という。ニッチ
絵や花瓶などを飾るため、壁をえぐってつくった小さなくぼみ。

発泡プラスチック系断熱材
外断熱工法や住宅の床、鉄筋コンクリート造に用いられる断熱材で、一定の強度があるが軽量で、断熱性能が優れている。また水や湿気にも強い。しかし、無機繊維系と比べて火気や紫外線弱い。
■硬質ウレタンフォーム
ポリオールやポリイソシアネートなどを混合し、発泡成形したもの。壁下地材兼用の断熱材として使用されたり、原液を壁などに吹き付ける現場発泡などがある。
■高発泡ポリエチレンフォーム
ポリエチレン樹脂に発泡剤を加えて製造される半硬化の断熱材。床根太の間にはめ込む。高い耐水性と柔軟性をそなる。
■ビーズ法ポリスチレンフォーム
発泡材、難燃材をビーズ状のポリスチレンを加熱して発泡させた後、融着させたて成形したもの。緩衝性が高く、様々な形状を製品がつくれる。
■フェノールフォーム
フェノール樹脂を発泡させ、硬化、成形してつくられる断熱材。発泡プラスチック系のなかでは防火性に優れており、準不燃材料認定が受けられる。
■押法ポリスチレンフォーム
ポリスチレン樹脂と発泡剤、難燃剤などを混ぜて溶融し、空気中に押出して発泡させ、板状に成形したもの。
幅木
壁と床の接する部分に設ける横木。
複合フローリング
合板や繊維板を基材にして、表面に突き板を張ったフローリング。
廻り縁
壁が天井に接する部分に設ける化粧部材のこと。
無機質繊維断熱材
鉱物などを使用した断熱材で、建築基準法の不燃材料に指定されている。
■グラスウール
細いガラス繊維の集まりで、けい砂、石炭石、苦灰石、長石、ソーダ灰などを細粒にした混合物を高温で溶かして繊維化し、接着剤を吹き掛けて加圧成形したもの。
■ロックウール
高炉スラグや玄武石などの天然鉱物を高温で溶融したうえで繊維状にし、フェールト状に成形したもの。

